この記事を読むと
- 『山内マリコ』の名言がわかる。
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2万以上の名言を集めた、
名言紹介屋の凡夫です。
この記事は、
『山内マリコ』の
おすすめ作品と名言を紹介します。
上から順に読んでほしい作品です。
ネタバレがあるかもしれません。
ネタバレを気にしないという方は、
このままお読みください。

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名言で紹介する
『山内マリコ』
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山内マリコ『選んだ孤独はよい孤独』の
名言集・名セリフ
人生って意味では、暇なんだ。
社会人になると、毎日は忙しくなるけど、
人生って意味では、暇なんだ。
仕事は人生の、便利な暇つぶし。
マッチポンプみたいなもんだ。
仕事しないと金は稼げない、
金がないと生活できない。
だから仕事さえしてれば生活できるし、
間が持つ。
俺は、がっかりしたでもなく、
俺は、がっかりしたでもなく、
驚いたでもなく、傷ついていた。
これから先に広がる大人の世界が、
どれだけつまらないものか
っていう知りたくないことを、
知らされた気がして。
自分はなにがしたいんだろうとか、
自分はなにがしたいんだろうとか、
深く考えずに、なんとなく生きてたら、
こうなってたんだ。
まわりがレコメンしてくる方向に、
なんとなくハンドル切ってたら、こうなってた。
男性の胃袋をつかもうとする女ほど、
男性の胃袋をつかもうとする女ほど、
怖い女はいないと思うんですよね。
だって〝食〟を押さえてくるんですよ?
生きる上でいちばん大切な。
支配する気満々って感じで、
根源的な恐怖を感じません?
あたしだらしない人嫌いなの。
あたしだらしない人嫌いなの。
でもってだらしない人の
尻拭いをさせられるのはもっと嫌。
このクソつまんねえサラリーマン生活に
もしお前が、ずるずる青春を引きずってるだけで、
別に無難な人生でいいと心の底から思ってるなら、
根性入れ替えさせて
このクソつまんねえサラリーマン生活に
一刻も早く染まれるようおれは指導するけど、
もしなんかやりたいことがあって、
なのに無理して諦めようとしてるんだったら、
おれはそれを止めるぞ。
名刺交換なんて
名刺交換なんて
完全にサラリーマンコメディだからな。
芝居だと思って、思いきり仮面かぶって、
演技してみればいい。
おれはずっとそうやってるよ。
毎日毎日練習を重ねても、
毎日毎日練習を重ねても、
結局は理不尽なまでの
偶然性で決着がついたりする。
だからぼくたちがすべきなのは、
ドリブルやパスやセットプレーの練習じゃなくて、
神様に嫌われないようにするための
努力なのかもしれない。
山内マリコ『ここは退屈迎えに来て』
が読みたくなる名言
俺、地元に話できる奴いなくて、
俺、地元に話できる奴いなくて、
それで仕方なく東京行ったからね。
わざわざ上京する奴なんて
みんなそうなんじゃないの?
高い家賃や過酷な電車の乗り換えに耐えて
高い家賃や過酷な電車の乗り換えに耐えて
東京に住みつづけたのは、
都会のヒステリックなテンションが
いろんなものを紛らわせてくれて、
それが心地よかったから。
来週また結婚式だよ、ほんとやになる。
来週また結婚式だよ、ほんとやになる。
人から金取っといて何時間も拘束して
クソ重たい引き出物渡して、
マジですべてが自己満足の嫌がらせ行為。
田舎はやることがなくて暇だからね。
田舎はやることがなくて暇だからね。
みんな二十代になった途端に
もう結婚するしかないって感じになるんだよ。
見た? また新しい結婚式場できたの。
パルテノン神殿みたいな白いやつ。
スモールタウンから抜け出さなくちゃ。
スモールタウンから抜け出さなくちゃ。
都会でしか道は拓けないのよ。
人はどんな性格であれ、
人はどんな性格であれ、
どうしても年齢とともに頑固になっていくものなんです。
人の話を素直に聞けなくなるし、
自分が正しいと思い込んで、
簡単には意見を曲げられなくなる。
やりたくない仕事を続けてると、
やりたくない仕事を続けてると、
自分がなりたくなかったような人間に本当になっちゃうよ。
人間なんてあっという間に環境に染まるから。
最高のものを求める人は常にわが道をゆく。
最高のものを求める人は常にわが道をゆく。
人間は最高のものを決して共有しない。
幸福になろうとする人は、まず孤独であれ。
山内マリコ『一心同体だった』
が読みたくなる名言
女って難しいね。
女って難しいね。
男子にモテたら女子からは嫉妬されて嫌われるし。
でも女子に好かれてる子が
男子にモテるわけじゃないし。
どっち取ってもそれなりに生きづらいのな!
友達と揉めたりしながら、
友達と揉めたりしながら、
自分に合う友達と、合わない友達を知っていくんだよ。
で、そういう人づきあいを通して、
自分のことも知るんだから。
気が合わない友達だってそれなりに必要なんだよ。
これだからサブカル好きって嫌いだ。
これだからサブカル好きって嫌いだ。
同じものを好きじゃない人を
わかってないやつ扱いするし、
すぐ人をランク付けするし。
話してみるとみんな案外軽くてスカスカだし。
いつものカラオケ。いつものパターン。
いつものカラオケ。いつものパターン。
あの時間のかけがえのなさにいまごろ気づいて、
一人で焦って、青くなってるよ、あたしは。
スタバで楽しくしていると、
スタバで楽しくしていると、
普通の女の子に上手に擬態できてる気がして、
あたしはなんだか満たされる。
人間としてのプライドが高いと、
人間としてのプライドが高いと、
媚びたり下手に出たりっていう、
いわゆる女に求められる態度が自然にとれない。
屈辱でしかない。
無理をしないで、人と比べないで、
無理をしないで、人と比べないで、
これは競争ではありません。
その言葉は、空腹に流し込んだ
ホットミルクみたいに沁みる。
会える距離に友達がいるなんて。
会える距離に友達がいるなんて。
それは奇跡のようなことなんだよと言いたい。
山内マリコ『あのこは貴族』
が読みたくなる名言
お金持ちの家ってお金持ちとしかつるまないから、
お金持ちの家ってお金持ちとしかつるまないから、
本気で自分のことを普通だと思ってるんですよね。
相対化できないんですよ。あの人たち。
育ちのよさと幅広い経験に裏打ちされた、
育ちのよさと幅広い経験に裏打ちされた、
堂々たる振る舞い。
一度も酷い目になど遭ったことがないような、
つるりとした顔と子供じみた瞳。
その無傷な感じは、
人を蹴落とそうとする気持ちなど
抱く必要のない世界で
生きてきた証のようだ
世の中にはね、女同士を分断する価値観みたいなものが、
世の中にはね、女同士を分断する価値観みたいなものが、
あまりにも普通にまかり通ってて、しかも実は、
誰よりも女の子自身が、
そういう考え方に染まっちゃってるの。
だから女の敵は女だって、
みんな訳知り顔で言ったりするんだよ。
若い女の子とおばさんは、分断されてる。
専業主婦と働く女性は、
対立するように仕向けられる。
嫁と姑は絶対に仲が悪いってことになってる。
そうじゃない例だってあるはずなのに。
東京の人って、
東京の人って、
東京以外の街にも人が住んでるってこと、
すぐ忘れるんだから。
たまたま恵まれた家に生まれただけで、
たまたま恵まれた家に生まれただけで、
ベルトコンベアー式にぬくぬく生きてきて、
苦労も挫折もなくて、
だから人生に、なんにも語るべきことがない。
学歴も職歴も、全部親がしてくれたことで、
自分はなにもしてない。
だから釣り書の見栄えはよくても、
実際はスカスカなんです。
自分は、彼らの世界からあまりにも遠い、
自分は、彼らの世界からあまりにも遠い、
辺鄙な場所に生まれ、ただわけもわからず上京してきた、
愚かでなにも持たない、
まったくの部外者なのだ。
でもそれって、
なんて自由なことなんだろう。
山内マリコ『あたしたちよくやってる』
が読みたくなる名言
好きなように生きてるだけで、苦しい。
好きなように生きてるだけで、苦しい。
自分らしくあろうとするだけで、
なにかと闘うことになる。男とも、女とも。
30代になり、オシャレは目的ではなくなった。
30代になり、オシャレは目的ではなくなった。
オシャレは、日常生活で
自分にちゃんと自信を持たせてくれる、
頼りになる手段。
自分らしさをちょうどよく表現できていれば、
それだけで勇気りんりん。
目標と一緒にご褒美を用意すればいいのよ。
目標と一緒にご褒美を用意すればいいのよ。
そしたらなんだって苦じゃないわ。
人が、誰かの世話にならずに済む期間は、
人が、誰かの世話にならずに済む期間は、
実はすごく短い。
精神的、肉体的、そして経済的に自立できる期間は、
せいぜい30年。
自分はなんでもできるんだと調子に乗っていられる
若い時間もまた、
打ち上げられた花火のように一瞬だけ。
何かを主張する事も、
何かを主張する事も、
人目を気にする事もなく、
年老いた自分をひたすら楽しむの。
少しでもやりたいと思えることをやらないと、
少しでもやりたいと思えることをやらないと、
もったいないから。
若いんだから、自己中に生きていいよ。
山内マリコ『すべてのことはメッセージ小説ユーミン』
が読みたくなる名言
何者かになりそうな予感を秘めた少女。
何者かになりそうな予感を秘めた少女。
得体の知れない、自信に満ちた、特別な子。
将来なにになるのだろうと、
大人たちの胸をわくわくさせる存在。
由実はそういう子だ。
由実はそういう子だ。
自分のやりたいことを知っていて、
なにがあっても自分を曲げたりしないし、
人に呑まれるということがない。
友達といってもベタベタしたつきあいは好まず、
素っ気ないほどドライだった。
どうすれば世に出られるのか、
どうすれば世に出られるのか、
まるで見当がつかなかった。
自分でわかっていることといえば、平凡は嫌ってこと。
平凡だけは嫌。ほかの人と、違っていたい。
由実は歌うとき、語りかけるように、
由実は歌うとき、語りかけるように、
歌詞に気持ちを乗せる。
由実の作る曲はどれも、
絵画のようにそれぞれの世界があり、
温度があり、湿度があり、天気がある。
これ、なんていう音楽になるんでしょうね。
これ、なんていう音楽になるんでしょうね。
フォークとはまるっきり違いますよね。
空とか雲とか雨とか霧とか、
ずっと濡れてるみたいな歌詞なのに、
全然湿っぽくない。
これは何十年もずっと、
これは何十年もずっと、
死ぬまで何回も何回も聴かれるんだよ。
レコードにするっていうことは、
そういう永遠に残るものを作るってことなんだ。
だから完璧にしないといけない。
わかるかい?
みんないってしまう。
みんないってしまう。
零れ落ちるように、
輝いていた星が消えるように、いなくなってしまう。
時間は流れる。時代は変わる。
永遠なんてものは、本当のところどこにもなくて、
さよならばかり、くり返されるんだ。
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