『畑野智美』の名言│おすすめ作品ランキングと名言集

命を守るためのお金であり、
お金を稼ぐために生きているわけじゃない。

人生は、自分一人でどうにかすることなんてできない。
どうにかしようとして無理をすれば、
誰かに心配かけることになる。

ハローワークにいくようになった頃から、
自分より年上でも仕事についていない人がいるから大丈夫、
自分より年下なのにちゃんと仕事をしているなんて焦る、
同い年で同じような雰囲気だから共感できる、
そうやって他人と比較して
自分の状況を確かめるクセがついていた。

貧困というのは、
お金がないことではない。
頼れる人がいないことだ。
わたしには頼れる家族がいない。

相手のいいところ以上に悪い部分を受け入れて、
支え合っていきたい。
そう思えることが恋なのではないだろうか。

結婚していない上に彼氏もいないというだけで、
私たちは彼女たちより下の存在にされる。
こんな風に上から目線で忠告できるほど、
結婚して子供を産むというのは、
偉く感じられることなのだろう。

若さに執着している人よりも
ちゃんと年齢を重ねてる人の方が美しい。
それでも二十代の子たちのいるところには
もう戻れないと思うと、少しだけ寂しくなる。
十代の終わりから二十代の初めの輝きは、
その時だけのものだ。

わたしは男の人に頼り甲斐は求めない。
だいたいのことはどうにかなるし、
恋愛も結婚もしなくても生活していける。
それでもわたしの人生には、彼が必要だ。

どんなにがんばっても、未来は見えない。
努力したら夢をかなえてくれるほど、
神様は優しくなんてないから、
積み上げてきたものが一瞬で崩れてしまうこともある。
先のことを考えれば、
誰だって不安になるのよ。

わからないことは、
わからないままにしておいた方がいいんだよ。
無理に知ろうとすれば、何かが壊れてしまう

わたしはわたしのやりたいと感じることをして、
わたし自身が信頼できる人になっていきたい