- 『生きてさえいれば』の名言がわかる。
- 『生きてさえいれば』が読みたくなる。
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2万以上の名言を集め、読みたい本が見つかる名言集ブログでお馴染みの、名言紹介屋の凡夫です。
この記事は、小坂流加の小説、
『生きてさえいれば』が読みたくなる名言を紹介します。
ネタバレの可能性があります。
ネタバレを気にしないという方は、
このままお読みください。
紹介する名言が小説を読むキッカケになれば嬉しいです。
サイドバー下に目次があるのでご利用ください
小坂流加『生きてさえいれば』が読みたくなる名言集・名台詞
僕は明日、死のうと決めた。
僕は明日、死のうと決めた。
ハルちゃんにこの心臓をあげられたらいいのに。
明日の僕は、明後日の僕を奪う。
中学生のぼくも、高校生のぼくも、
小学生のぼくが殺してしまう。
明日の僕は、明後日の僕を奪う。
もしも昨日死のうと思いついていたら、
今日ここにいなかった。
折れて立て直していくのを繰り返すと、
人から酷いことばかり言われると
心は折れるわ。
でもどうにか立て直すのよ。
折れて立て直していくのを繰り返すと、
粘土だってコンクリートになるわ
恋愛の名言 「これが恋じゃないって決めつけられたら」
これが恋じゃないって決めつけられたら、
私は何が恋かわからない。
しあわせという心地よさは
しあわせという心地よさは
誰かと分かち合ってこそ成立するのだと
生まれて初めて知った。
しかし、泣いたり落ち込んだりしている時間はなかった。
しかし、泣いたり落ち込んだり
している時間はなかった。
僕にとっては生涯で
これ以上ないほどに過酷な夜だとしても、
周りの人間にとっては
通過点でしかない夜なのだ。
人はね、どんなに悲しいことがあっても、
人はね、どんなに悲しいことがあっても、
どれほど絶望しても、
ひとつの感動や、ひとつの喜びや、
ひとつの恋で生きられるの
生きていなくちゃ
生きていなくちゃ、
悲しみや絶望は克服できないのよ。
生きて時間を前に進めないことには、
感動や喜びや恋に出会えないからね
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