- 『永井路子』の名言がわかる。
- 『永井路子』のおすすめ作品がわかる。
- 名言をキッカケに小説が読みたくなる。
2万以上の名言を集め、読みたい本が見つかる名言集ブログでお馴染みの、名言紹介屋の凡夫です。
この記事は、『永井路子』のおすすめ作品と名言を紹介します。紹介する名言が、作品と出会うキッカケになれば嬉しいです。
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名言で紹介する『永井路子』のおすすめ本ランキング
『永井路子』のおすすめ本を上から順に紹介します。取り上げている名言を読めばどんな本なのかわかるので、購入する際の参考になれば嬉しいです。
永井路子『炎環』 を読みたくなる名言
その夜はじめて全成は
その夜はじめて全成は
兄と北条一族との関係が
解ったような気がした。
表面は武門の棟梁として構えてはいるものの、
それは結局、
北条氏に支えられてのことなのである。
合議制──
合議制──
一見非常に合理的に見えるこの制度は
なかなかのくせものだ。
御家人たちはこのために、
かえってお互いに
牽制しあい猜疑心を深めて行った。
頼朝のように公家の顔色を窺って
頼朝のように公家の顔色を窺って
妥協を繰返す武家の棟梁ではなく、
はっきりと自分達の側にたって
権利を守りぬく新しい代表者、
北条四郎を彼等は見出す。
承久の変の翌年
承久の変の翌年、
貞応元年から数年の間、
世の中には天変地異が続いた。
大地震、旱魃、霖雨が繰返され、
これまで見たこともない
巨大な彗星が現れた。
半月ほどもあろうかと思われるそれは、
紅蓮の炎に似た長い尾を引いて、
毎夜中天に輝いた。
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永井路子の名言 「これは私の遺言状」
お国のためになんて、
死に方にうまい理屈をつけたもんだなあ
と思った。
言葉ってものは用心しなきゃいけない。
美しい言葉の裏に何が隠れているか。
そこまで見なければ歴史ものは書けない
読売新聞2023年2月より
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