- 『梨木香歩』の名言がわかる。
- 『梨木香歩』のおすすめ作品がわかる。
- 名言をキッカケに小説が読みたくなる。
2万以上の名言を集め、読みたい本が見つかる名言集ブログでお馴染みの、名言紹介屋の凡夫です。
この記事は、『梨木香歩』のおすすめ作品と名言を紹介します。紹介する名言が、作品と出会うキッカケになれば嬉しいです。
ネタバレの可能性があります。
ネタバレを気にしないという方は、このままお読みください。
サイドバー下に目次があるのでご利用ください
名言で紹介する『梨木香歩』のおすすめ本ランキング
『梨木香歩』のおすすめ本を上から順に紹介します。取り上げている名言を読めばどんな本なのかわかるので、購入する際の参考になれば嬉しいです。
梨木香歩『西の魔女が死んだ』の名言
自分の直感を
自分の直感を
大事にしなければなりません。
でも、直感に取りつかれてはなりません。
そうなると、それはもう、
激しい思い込み、妄想となって、
その人自身を支配してしまうのです。
直感は直感として、
心のどこかにしまっておきなさい。
そのうち、それが真実であるかどうか
分かるときがくるでしょう。
そりゃ色々あるわよ。でも、
そりゃ色々あるわよ。でも、
いろんなトラブルを一つ一つ解決していくのって
何とも言えない快感よ。
自分の人生の力で切りひらいていってるって実感があるわ。
いちばん大切なのは
いちばん大切なのは、意志の力。
自分で決める力、
自分で決めたことをやり遂げる力です。
その力が強くなれば、
悪魔もそう簡単にはとりつきませんよ。
死ぬ、ということは
死ぬ、ということは
ずっと身体に縛られていた魂が、
身体から離れて自由になることだと、
おばあちゃんは思っています。
きっとどんなにか楽になれて
うれしいんじゃないかしら
自分が楽に生きられる場所を
自分が楽に生きられる場所を
求めたからといって、
後ろめたく思う
必要はありませんよ。
サボテンは水の中に
生える必要はないし、
蓮の花は空中には咲かない。
シロクマがハワイより
北極で生きるほうを
選んだからといって、
誰がシロクマを責めますか
梨木香歩『岸辺のヤービ』の名言
ほんとうに自然は、
ほんとうに自然は、
なんという職人なのでしょう。
こんなにはでで、しかも調和のある、
きらびやかなもようを生み出すなんて。
梨木香歩『丹生都比売』の名言
世の中には
世の中には
たくさんの人がいる。
その数だけ
世界を見る方法が違う。
梨木香歩『冬虫夏草』の名言
学びたいと
学びたいと
思う気持ちがあれば、
きっとどこでも
学ぶことはできる。
梨木香歩『ある小さなスズメの記録』の名言
愚か者は、それができないもんだ
愚か者は、それができないもんだ
ってアタマがないもんだから、
向こう見ずにもそれをやりに行って、
結局やってのけるんだよ。
梨木香歩『鳥と雲と薬草袋』の名言
もうここから先は
もうここから先は
行けないのだ、
と悟ることは、
もうここから先に
行かなくてもいいのだ、
という安堵にすり替わる。
梨木香歩『エストニア紀行』の名言
人が自分の生理的な
人が自分の生理的な
「これ以上はできない」
の線引きをする場所は、
それぞれ違っていて、
その線引きの場所が
その人の個性そのものの
発露のように思われ、
愛おしく感じられる。
梨木香歩『雪と珊瑚と』の名言
雪と珊瑚と
「まだまだ若い」って
言われるってことは、
年寄りってことですよ。
梨木香歩『ぐるりのこと』の名言
自分が言いたいことの
自分が言いたいことの
気配を伝える、
きっとそれが
コミュニケーションの
最上の部分の一つなのだろう。
「共感する」というのは
「共感する」というのは
大事なことだ。
が、それはあくまで
「自分」の域を出ない。
自分の側に相手の体験を
受け止められる経験の蓄積があり、
なおかつそれが揺り動かされるだけの
強い情動が生じなければ働かないのだ。
梨木香歩『やがて満ちてくる光の』 が読みたくなる名言
旅をすることの一番の魅力は、
旅をすることの一番の魅力は、
シンプルな目的があって、
それに向かって動くことだけに
集中していればいい、
そういう精神的な清潔感が持てること。
人生のある時期に
人生のある時期に、どういう本を読むか、
ということは、そのときどういうことに
〝惹きつけられて〟いるかということに
ストレートに影響されている。
本を捨てずにとっておく
本を捨てずにとっておく、ということは、
過去の自分をキープしていることに等しい。
その臨場感の中を生きる。
くだらないことでいちいち慌てたり、
怒ったりする。そういうビビットな感情は、
生きているからこそのもの。
そこで変に悟ってしまうのではなくて、
思う存分こちらも楽しませていただく。
つまり、現場で発生するもの、
その臨場感の中を生きる。
一人の人間のなかには、
一人の人間のなかには、
八十歳の魂も八歳の魂も同時に存在している。
ロシアの民芸人形マトリョーシカのように、
自分のなかに過去の自分も未来の自分も入っている。
歳を重ねたかいがあったと思うのは、
歳を重ねたかいがあったと思うのは、
正しく扱われそこなった幼い自分に、
声をかけられる自分を見つけたときである。
いざというとき頼りになり、
いざというとき頼りになり、
ほんとうに必要なのは、
実は恋人でも夫でもない、
きちんと手入れされ、
しっかりと世界に根を張っている
〝自分〟なのだ。
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梨木香歩『水辺にて』の名言
おもしろいと思うこと、
おもしろいと思うこと、
全部やってみたらいいんだよ。
いっぱい出てくるよ、きっと。
世界はあの山の向こうの
ずっと果てまでつながっている。
どんどんどんどん
進んでいったらいいよ。
海を渡って、空を飛んで。
梨木香歩『僕は、そして僕たちはどう生きるか』の名言
黙ってた方が、何か、
黙ってた方が、何か、
プライドが保てる気がするんだ。
こんなことに傷ついていない、
なんとも思ってないっていう方が、
人間の器が大きいような気がするんだ。
でも、それは違う。
大事なことがとりこぼれていく。
人間は傷つきやすくて
壊れやすいものだってことが。
傷ついていないふりをしているのは
かっこいいことでも強いことでもないよ。
梨木香歩『渡りの足跡』の名言
幸運と不運とを重ねながら、
幸運と不運とを重ねながら、
それでも総体的に幸運の量が勝り、
ここまで辿り着いたのだろう。
感謝と関連記事の紹介
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