伊坂幸太郎の小説『死神の精度』の名言です。
死ぬのが怖い
生まれてくる前のことを覚えてるのか?
生まれてくる前、怖かったか? 痛かったか?
いや
死ぬというの、そういうことだろ。生まれる前の状態に戻るだけだ。
怖くないし、痛くもない
弱者ってのはたいてい、国とか法律に苛められるんだ。
ってことは、そいつを救えるのは、法律を飛び越えた男なんだってな。
つまり、無法者ってわけだ。無法者ってのは悪いイメージしかねえけど、
それは弱きを助けるってことなんだよ。
それがやくざなんだよ
人間というのはいつだって、自分が死ぬことを棚に上げている
でも、短い人生なんですから、
片想いくらいはあってもいいと思うんですよ
太陽が空にあるのは当たり前のことで、特別なものではないよね。
でも、太陽は大事でしょ。
死ぬことも同じじゃないかって思うんだよね。
特別じゃないけど、まわりの人にとっては、悲しいし、大事なことなんだ
俺は、思ったことはすぐに口にしてしまうんだ。
人生なんていつ終わってしまうか分からないんだから、
話は交わせる時に交わしておくべきだ。
不躾だろうが何だろうが
-
-
【最低40%OFF】文藝春秋Kindleセール
この記事では、2019年3月7日時点で確認した文藝春秋Kindleセール情報をまとめていきます。 絶対見逃すな!現在開催中のKindleセール情報まとめ 注意事項:Amazon.co.jpは予告なくキ ...