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偉人の名言(芸能人)

『徳川家康』の名言集:家康のことがわかる! おすすめ本の名言50選

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  • 『徳川家康』の名言がわかる。
  • 『徳川家康』のおすすめ本がわかる。
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2万以上の名言を集めた、
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この記事は、『徳川家康』の
おすすめ本と名言を紹介します。

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『徳川家康』
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司馬遼太郎『覇王の家』
が読みたくなる名言集

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ついでながらこの小集団の性格が、
のちに徳川家の性格になり、

守戦でのつよさではかれらは天下無類という
ふしぎな小集団であった。
ついでながらこの小集団の性格が、
のちに徳川家の性格になり、
その家が運のめぐりで天下をとり、
三百年間日本国を支配したため、
日本人そのものの後天的性格に
さまざまな影響をのこすはめになったのは、
奇妙というほかない。

徳川家康について
「この人物の女性観は」

というよりも身辺の事をやらせる
秘書役のしごとをさせ、
夜は伽をさせた。
女の効用というものを、
あくまでも実用としてしか考えなかった
この人物の女性観は、
正室の権威から圧し殺されそうになった
この駿府の人質時代での
にがい思い出につながっている。

徳川家康について
「かれがこのような苛烈な生いたちでなく」

かれがこのような苛烈な生いたちでなく、
もし後世、なに国かの草深い里で
大庄屋の旦那としてでもうまれていれば、
多少の女好きによる出入りはあるにせよ、
おだやかで福々しい一生を
素直に送った人物であったかもしれない。

「人の一生は重き荷物を背負って
 坂道をのぼるようなものだ」

「人の一生は重き荷物を背負って
 坂道をのぼるようなものだ」
というおよそ英雄とか風雲児とかといったような
概念とは逆のことばは、
晩年の家康がいった言葉であると言い、
また偽作であるともいうが、
このことばほど家康の性格と処世のやりかたを
よくあらわしたことばはない。

徳川家康について
正直を演技するという

念まで入れたこの「律儀」は、
むろんただの正直者の
あの正直ではないであろう。

正直を演技するという、
そういうあくのつよい正直であった。

徳川家康について
かれの律儀を

かれの律儀を猫かぶりのうそで
演技にすぎないと片づけるのは容易だが、
それにしてもそのうそと演技を、
五十年もつづけたというのは、
どういうように理解すればいいのであろう。

徳川家康について
徳川集団ほど、織豊時代のにおいと無縁の集団もない。

家康とその三河侍の集団は
豊臣期の大名になっても農夫くさく、

美術史で分類される安土桃山時代というものに、
驚嘆すべきことにすこしも参加していない。
かれらには他の大名を魅了した
永徳も利休も南蛮好みもなにもなく、
自分たちの野暮と田舎くささをあくまでもまもった。
徳川集団ほど、
織豊時代のにおいと無縁の集団もない。

徳川家康について
依怙地は家康のもちあじで、

依怙地は家康のもちあじで、
ただし我を張るわけでもなかった。
欲しいとおもえばむしろ、
我を折り、我を見せず、ながい歳月をかけて
無理なく奪ってしまうということのようであり、
この性格をきれいに言いあらわせば
律儀ということにもなった。

徳川家康について
生来の豪胆さを決してもちあわせていない家康が

生来の豪胆さを決してもちあわせていない家康が、
右のどの行動類型にもはまらず、
意外にも自殺的な行動に出ようとし、
げんに出たことが、
家康のふしぎといっていい。
かれがもし英雄であるとすれば、
こういう非類型的な
不可解な要素をもっていたからであろう。

家康にすぎたるものが

家康にすぎたるものが
二つあり
唐の頭に本多平八

徳川家康について
家康というこの人間を作りあげている

家康というこの人間を作りあげている
その冷徹な打算能力が、
それとはべつにその内面のどこかにある
狂気のために、きわめてまれながら、
破れることがあるらしい。

徳川家康について
この敗北はむしろかれの重大な栄光になった。

かれは全軍に出戦の仕度をさせた。
この自殺的な出戦は、結局は
惨憺たる敗北におわるのだが、
しかしかれののちの生涯において、
この敗北はむしろかれの重大な栄光になった。

信康自刃事件について

家康が、その妻子を自害させたことよりも
むしろこのことが、

家康のふしぎさをあらわすものかもしれない。
家康という男は、
人のあるじというのは自然人格ではなく
一個の機関であるとおもっていたのかもしれない。
かれの三十七歳のときの事件である。

徳川家康について
人のあるじというものほど本来

人のあるじというものほど本来、
不自由なものはないということを、
この男は年少のころから知っており、
自分をそう規制してしまっているのに
ちがいがなかった。

徳川家康について
妙な男であった。

家康は、羽柴秀吉のように、
一世にむかって華麗な大魔術を演出してやろう
というような天分はまったくなく、
その思考法はつねにきわめて素朴で、
素朴であることに自分を
限定しきってしまう冷厳さをもっていた。
人間の思考は、本来幻想的なものである。
人間は現実の中に生きながら、
思考だけは幻想の霧の上に
つくりあげたがる生物であるとすれば、
現実的思考だけで思考をつくりあげることに努めている
この家康という男は、そうであるがゆえに
一種の超人なのかもしれなかった。
妙な男であった。

徳川家康について
ただこの安堵感こそ、
 士にとって最大の魅力であるであろう。

かれは積極的な人心収攬術をつかったこともなく、
さらにどうにもならぬほどに彼は
生来の吝嗇家というべきところがあったため、
有能の士を厚遇するということは一切しなかった。
が、ひとびとにとって徳川の傘下に入ることは、
他のどの大名に仕えるよりも安堵感があった。
ただこの安堵感こそ、
士にとって最大の魅力であるであろう。
この安堵感が、五カ国の士たちをして
家康のもとに集まらしめ、結束させ、
新参の士も徳川家の古い
むかしからの譜代衆であるかのような
心映えを示させるもとになった。

徳川幕府は、進歩と独創を最大の罪悪として

しかも徳川幕府は、
進歩と独創を最大の罪悪として、
三百年間、それを抑圧しつづけた。
あらたに道具を発明する者があればそれを禁じ、
新説に対しては妖言・異説としてそれを禁じた。
異とは独創のことである。
異を立ててはならないというのが
徳川幕府史をつらぬくところの一大政治思想であり、
そのもとはことごとく家康がつくった。
家康の性格がそうさせたものとみていい。

徳川家康の名言
「世におそろしいのは」

(世におそろしいのは、勇者ではなく、臆病者だ)
と、家康はおもっている。

徳川家康について
家臣をほとんど無条件で信用するというところがあった

――家臣は、これを信じてゆくしかない。
彼等に猜疑すれば、
わざわいはかならずわが身にはねかえってくる。
という古今の多数の事例から
そういう原理のようなものをひき出して
自分の知恵にしていたのかもしれず、
ひとつには猜疑する必要のないほど
松平家家臣団というものの結束が固かった
ということもあるが、
いずれにせよ家康がもっている
いくつかの美徳のひとつに
家臣をほとんど無条件で信用するというところがあった。

徳川家康について
べつに英雄譚を書くつもりで

べつに英雄譚を書くつもりで
この稿を書きはじめたのではなく、

人間の群れの複雑な営みのなかで、
ときにこういう男もいたのか、
という奇妙な印象の中から書きはじめた。
書きおえても、まだ
その印象が余韻になってのこっている。

徳川家康について
かれの生涯は独創というものがほとんどなかった。

かれの生涯は独創というものがほとんどなかった。
自分の才能を、かれほど信ずることを
怖れた人物はめずらしく、しかもそのことが
そのまま成功につながってしまったという例も、
稀有である。そういう意味からいえば、
なまなかな天才よりも、
かれはよほど変な人間であったにちがいない。

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司馬遼太郎『関ケ原』
が読みたくなる名言42選

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徳川家康の名言
「そこがばくちだ」

しかし万千代(直政)、そこがばくちだ。
ばくちを打たずに天下を奪いえた者があるか

徳川家康の名言
「まことのばくちうちというものは」

いや、それが真のばくちだ。
まことのばくちうちというものは、
運などはたよっておらぬ。
わが智恵にたよっている。

徳川家康の名言
「治部少輔づれを打ちやぶるのに」

治部少輔づれを打ちやぶるのに
物々しき采配など要るものかわ。
この竹采配で事足ることよ

この寛刑は、徳川家の好意といっていい。

この寛刑は、徳川家の好意といっていい。
徳川家の悪意は、むしろこのとき家康に加担した
福島正則や加藤清正、加藤嘉明などの
その後の跡目の始末に集中している。
徳川家は、それらのいずれの家をも断絶せしめた。
天下を取りおわったあとの徳川家の感情としては、
かれらに好感がもてなかったのであろう。

徳川家康について
「この冒険ぎらいの老人は」

この冒険ぎらいの老人は、
戦略の冒険性をすべて消してゆき、
勝利がほとんど事務化するほどの状態になるまで事を運び、
時を待ち、しかるのちに腰をあげようとするのである。

徳川家康・小早川秀秋について
「松尾山山上の愚にもつかぬ若僧のために」

家康にすれば当然であったろう。
年少のころから粒々の辛苦をかさねて地歩を築き、
このたびの大戦さについては
その事前の準備や工作を慎重にし、
周到の上にも周到をかさねて
ついにこの戦場に臨んだのに、
その必勝の策も五十余年の生涯も、
松尾山山上の愚にもつかぬ若僧のために
崩れ去ろうとしているのである。

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石井あゆみ『信長協奏曲』
が読みたくなる名言

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徳川の、歴史を刻むぞ!!

信長からの手紙(サブロー語訳)
どーもー家康くん元気? 援軍遅くなってゴメンね。
しかも数も少なくてゴメンね。
うちも色々大変なのよ―― まぁ俺は信玄さんと戦うつもりで準備してるんだけど、
家康くんは
どうするつもりなのかな?
援軍送っといてなんなんだけど、
俺としては
家康くんは籠城した方がいいと思うんだよね。
三河の皆さんが強いのは知ってるんだけど、
いかんせん兵の数がちがいすぎて野戦はキツイと思うんだよ。
家康くんに死なれたら困るからさ。
まぁ、信長もこんな所で死ぬ予定じゃないから
大丈夫だとは思ってるんだけど……
でもまぁ、
俺がなんかミスって死んじゃったら

後は家康くんに頼るしかないからさ。
もしここで、信長と家康二人とも死んじゃったら
多分歴史的にかなりヤバイことになっちゃうと思うんで、
だから家康くんはなんとしても生き残ってね。
生きて日本の歴史を築いていってください!
じゃ、さよなら!
P.S 忠勝くんによろしく。信長

…これは……遺書ではないかぁ…!!
…信長どのは、それほどまでにこの家康めを…
評価してくださるのか……!?
徳川の、歴史を刻むぞ!!

己の身を守ってばかりで、歴史など築けるかっ!!

己の身を守ってばかりで、
歴史など築けるかっ!!

男には攻めねばならぬときがあるのだっ!!

――故にそれがしはまた前へ進めまする…!

…あんまり卑屈にならないでー…

卑屈なのではありませぬ。
――己の器を見極めてこそ
はじめて真の大将たるのだと、
身をもって知り申した。
――故にそれがしはまた前へ進めまする…!

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