桝本壮志『三人』が読みたくなる名言

人間は一人でいると孤独感がつのる。
だから誰かといたい。
けれど二人だと劣等感、
三人だと疎外感がやってくるらしい。

友達って、楽しいことが起こりそうだから
一緒にいるんじゃなくて、
楽しいことが起こらなくてもいいや
って思える人だから一緒にいるんじゃない?

一緒に生活して横や後ろから見たらよう分かる。
キラキラした人気者が見せてるのは一側面に過ぎん。
横や後ろには暗くて悲しい一面があんねん。

人の真価は不都合の前でどう振舞うかで決まる。
苦しいから逃げるんじゃなく、
逃げるから苦しくなるんだよ。

人間の年齢は坂道を上がるのと同じらしい。
歳をとるごとに息切れしていくけど、
視界はどんどん開ける。

人生ってテレビゲームみたいなもんで、
いくら早くファーストステージをクリアしたって自慢にならない。
大切なのは、早さより
クリアしていく過程とエンディングの充足感。

人はさ、人に好かれる必要はないって思うと、
力が抜けて人に好かれることもある。
それと同じで、年齢やキャリアを捨てると
いいこともあるって気づけたんだよ。

自分のスタイルが時代に合ってないと思ったら変われ。
時代が変わるんじゃない、
成功する人間は思考が変わるんだからな。

強く見える人は、
弱かった日々の分母が多い人だよ。

夏の次に秋、秋の次に冬がやってくるみたいに、
不安と希望は交互にやってくるリズムみたいなもんだよ。
今は不安だけど、そのうち希望がきっとくるよ。
やあ、どうも!ってね