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『谷崎潤一郎』の名言│おすすめランキングと名言集

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  1. 『谷崎潤一郎』の名言と出典わかる。
  2. 『谷崎潤一郎』のおすすめ本がわかる。
  3. 偉人(芸能人)の名言の考えがわかる。

2万以上の名言を集め、読みたい本が見つかる名言集ブログでお馴染みの、名言紹介屋の凡夫です。

この記事は、『谷崎潤一郎』の名言とおすすめ本を紹介します。紹介する名言が、本と出会うキッカケになれば嬉しいです。

ネタバレの可能性があります。
ネタバレを気にしないという方は、このままお読みください。

ぼんぷ
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名言で紹介する『谷崎潤一郎』のおすすめ作品ランキング

『谷崎潤一郎』のおすすめ本を上から順に紹介します。取り上げている名言を読めばどんな本なのかわかるので、購入する際の参考になれば嬉しいです。

谷崎潤一郎『文章読本』 の要約にもなる名言

「文章のコツ」

文章のコツ、即ち人に
「分からせる」ように書く秘訣は、
言葉や文字で表現出来ることと
出来ないこととの限界を知り、
その限界内に止まることが第一。

「言語は思想を伝達する」

言語は思想を伝達する機関であると同時に、
思想に一つの形態を与える、纏まりをつける、
という働きを持っております。

「言語は万能なものではないこと、」

言語は万能なものではないこと、
その働きは不自由であり、
時には有害なものであることを、
忘れてはならないのであります。

「文章の要は何かと云えば、」

文章の要は何かと云えば、
自分の心の中にあること、
自分の云いたいと思うことを、
出来るだけその通りに、
かつ明瞭に伝えることにある。

「文章を綴る場合に」

文章を綴る場合に、
まずその文句を実際に声を出して暗誦し、
それがすらすらと云えるかどうかを
試してみることが必要

「必ずしも名文ではない」

文法に正確なのが、必ずしも名文ではない。
だから、文法に囚われるな。

「感覚を研くのにはどうすればよいかと云うと」

感覚を研くのにはどうすればよいかと云うと、
出来るだけ多くのものを、
繰り返して読むことが第一であります。
次に実際に自分で作ってみることが第二であります。

「洗練された感覚を持つ人々の間では」

洗練された感覚を持つ人々の間では、
そう感じ方が違うものではない、
即ち感覚と云うものは、
一定の錬磨を経た後には、
各人が同一の対象に対して
同様に感じるように作られている、
と云うことであります。そうしてまた、
それ故にこそ感覚を研くことが
必要になって来るのであります。

「文章は簡潔を貴ぶと同時に」

文章は簡潔を貴ぶと同時に、
どこかにのんびりとした
餘裕のあるのを上乗とする

「現代の文章の書き方は」

現代の文章の書き方は、
あまり読者に親切過ぎるようであります。
実はもう少し不親切に書いて、
あとを読者の理解力に一任した方が
効果があるのであります

谷崎潤一郎『蓼喰う虫』が読みたくなる名言

だれしも離別は悲しいものにきまっている。

だれしも離別は悲しいものにきまっている。
それは相手が何者であろうとも、
離別ということ
自身のうちに悲しみがあるのである。

読んでいただきありがとうございました。このブログは、23,647コの名言を載せています。あなたが読みたい本が必ずあります。記事の最後尾にカテゴリー・タグ・紹介した作品の関連記事を載せておくので、お暇なときにお探しください。

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ぼんぷ
ぼんぷ

紹介した名言が本を読むキッカケになり、あなたの人生を変える1冊になりますように。

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