- 『ぼくにはこれしかなかった。』の名言と要約がわかる。
- 『ぼくにはこれしかなかった。』が読むべきかわかる。
- 名言をキッカケにビジネス書が読みたくなる。
2万以上の名言を集め、読みたい本が見つかる名言集ブログでお馴染みの、名言紹介屋の凡夫です。
この記事は、早坂大輔のビジネス書、
『ぼくにはこれしかなかった。』の要約にもなる名言を紹介します。紹介する名言が、作品と出会うキッカケになれば嬉しいです。
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早坂大輔『ぼくにはこれしかなかった。』の要約にもなる名言集
幼少期から親同士の関係は冷え込み、
幼少期から親同士の関係は冷え込み、
ほぼ毎日家庭の中はなんらかの諍いが起こっていて、
現実の世界は不安定で絶望に満ちていた。
本はそうした現実の苦しみから逃げ出すための
格好の避難場所だった。
物語や偉人たちの人生の中に入り込み、
物語や偉人たちの人生の中に入り込み、
仮の人生を生きることがこの上ないよろこびで、
なんとも言えない温もりを感じるひとときだった。
ぼくは40歳を過ぎてから、
ぼくは40歳を過ぎてから、
この小さな街にほんとうに小さな本屋を作った。
誰に笑われてもかまわなかった。
それはぼくの人生で、
生きることのすべてだった。
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本には人の生きた証がある。
本には人の生きた証がある。
そこには書いた人間の経験があり、
よろこびと哀しみ、
うつくしいたましいの遍歴がある。
ぼくが店を作った究極的な目的は、
ぼくが店を作った究極的な目的は、
金儲けをすることでも、
作った本を売ることでもなく、
この街に暮らす人びとに本屋が
必要とされている感触がほしかった。
ほんとう自分がいいと思った本を届けること。
ほんとう自分がいいと思った本を届けること。
そのいいと思う基準や感度をみがき、
日々の研鑽を積むこと。
それ以上でもそれ以下でもない。
自分の本分をわきまえ、突き詰めることだ。
好きなことを突き詰めること。
好きなことを突き詰めること。
それは自分を信じるということでもある。
自分の感覚や嗅覚を信じることは、
すなわち自分という存在を信じ、
肯定することにつながるから。
想像力をわすれた、
想像力をわすれた、
考えることをやめてしまった人びとが増えている。
考えることをやめるということは、
生きることをあきらめるのと一緒だ。
だからぼくは今日も本を読み続ける。
読んでいただきありがとうございました。このブログは、23,647コの名言を載せています。あなたが読みたい本が必ずあります。記事の最後尾にカテゴリー・タグ・紹介した作品の関連記事を載せておくので、お暇なときにお探しください。
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