- 『騎士団長殺し』の名言・名セリフがわかる。
- 『騎士団長殺し』の魅力がわかる。
- 名言をキッカケに小説が読みたくなる。
2万以上の名言を集め、読みたい本が見つかる名言集ブログでお馴染みの、名言紹介屋の凡夫です。
この記事は、村上春樹の小説、
『騎士団長殺し』が読みたくなる名言を紹介します。紹介する名言が、本を読むキッカケになれば嬉しいです。
ネタバレの可能性があります。
ネタバレを気にしないという方は、このままお読みください。
サイドバー下に目次があるのでご利用ください
村上春樹『騎士団長殺し』が読みたくなる名言集・名台詞
村上春樹『騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編』の名言
ずっと奥の方までのぞき込めば、
ずっと奥の方までのぞき込めば、
どんな人間の中にも必ず
何かしらきらりと光るものはある。
人物を描くというのはつまり、
人物を描くというのはつまり、
相手を理解し解釈することなんだ。
言葉ではなく線やかたちや色で。
「良い面を見るようにしろよ」
「良い面を見るようにしろよ」
「つまらん忠告かもしれないが、
どうせ同じ通りを歩くのなら、
日当たりの良い側を歩いた方がいいじゃないか」
二度考えるよりは、三度考える方がいい、
二度考えるよりは、三度考える方がいい、
というのが私のモットーです。
そしてもし時間さえ許すなら、
三度考えるよりは、
四度考える方がいい。
ゆっくり考えてください
目に見えるものが現実だ。
目に見えるものが現実だ。
しっかりと目を開けて
それを見ておればいいのだ。
判断はあとですればよろしい。
歴史の中には、
歴史の中には、
そのまま暗闇の中に置いておった方が
よろしいこともうんとある。
正しい知識が人を豊かにするとは限らんぜ。
客観が主観を凌駕するとは限らんぜ。
事実が妄想を吹き消すとは限らんぜ
村上春樹『騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編』の名言
何かを考えるのをやめようと
何かを考えるのをやめようと
考えるのも考えのひとつであって、
その考えを持っている限り、
その何かもまた考えられているからだ。
何かを考えるのをやめるためには、
それをやめようと考えること自体を
やめなくてはならない。
だってこの場所にあるすべては
だってこの場所にあるすべては
関連性の産物なのだ。
絶対的なものなど何ひとつない。
痛みだって何かのメタファーだ。
この触手だって何かのメタファーだ。
すべては相対的なものなのだ。
光は陰であり、影は光なのだ。
そのことを信じるしかない。
そうじゃないか?
まったく正しいこととか、
まったく正しいこととか、
まったく正しくないことなんて、
果たしてこの世界に存在するものだろうか?
我々の生きているこの世界では、
雨は三十パーセント降ったり、
七十パーセント降ったりする。
たぶん真実だって同じようなものだろう。
三十パーセント真実であったり、
七十パーセント真実であったりする。
その点カラスは楽でいい。
カラスたちにとっては
雨は降っているか降っていないか、
そのどちらかだ。
パーセンテージなんてものが
彼らの頭をよぎることはない。
絵が未完成だと、
絵が未完成だと、
わたし自身もいつまでも
未完成のままでいるみたいで素敵じゃない
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感謝と関連記事の紹介
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