MIYAMU『ホワイトカメリア』が読みたくなる名言

女性は男性に可愛いと思ったら、
男性は女性にかっこいいと思ったら、
もう後には引き返されへんくらい
惚れ込んでもうてるらしいで。

相手が言ってほしい言葉を
そこに置いていくのがとても上手。
それも嫌味なく、すごく自然に。
そりゃ落ちるよ、しょうがないよ、
みんな見抜けないもん。

触っちゃいけない人なんだよ。
美術館の一番大きなフロアに飾られてる絵のようなものね。
わー綺麗、すごいなー、
で完結させなきゃいけないの。
ラインからはみ出して手を触れてしまったら、
それはもう、警報器が鳴って騒ぎになるわ。

気持ちはなかったことにはできないですからね。
落ちて溶けたアイスクリームが足にかかって、
アイスクリーム?そんなもの最初から買ってないよ、
って言っても足に
びっちょりついてますからね、痕跡。

本当の友情に女も男もないのよ。
少しだけそこに、異性としての魅力を感じているときに、
人は男友達、女友達って冠をつけるの。
小学校のときはみんなお友達だったでしょ?

永遠を望むなら、
そこに誤解も理解も正解もいらないの。
ただそこにいてくれて、
あぁいるなあって思えればいいの。
そういうものなのよ。