この記事を読むと
- 『恩田陸』の
名言がわかる。 - 『恩田陸』の
おすすめ作品がわかる。 - 読みたい小説が見つかる。
1万以上の名言を集めた、
名言紹介屋の凡夫です。
この記事は、
『恩田陸』の
おすすめ作品と名言を紹介します。
上から順に読んでほしい作品です。
作品の魅力が伝わる
名言を紹介しているので、
あなたが読みたいと思える
作品が見つかります。
ネタバレがあるかもしれません。
ネタバレを気にしないという方は、
このままお読みください。

本を読むキッカケに
なりますように。
ジャンプできる目次
- 1 名言で紹介する
『恩田陸』おすすめ本
- 1.1 恩田陸『夜のピクニック』の名言集
- 1.2 恩田陸『蜜蜂と遠雷』の名言集
- 1.2.1 世界はこんなにも音楽で溢れているのに。
- 1.2.2 孤高の音楽家だけが正しいのか?
- 1.2.3 挫折していった多くの音楽家たちが
- 1.2.4 こうして後世に残っている曲には、
- 1.2.5 「世間」が押し寄せてくるコンクール。
- 1.2.6 楽譜の指示に反してません?
- 1.2.7 音楽は、常に「現在」でなければならない。
- 1.2.8 ほとんどの『自由な解釈』は
- 1.2.9 恩田陸『蜜蜂と遠雷』下巻
- 1.2.10 音楽は行為だ。習慣だ。
- 1.2.11 プロとアマの音の違いは
- 1.2.12 オリジナリティなんて言葉、ある意味幻想なのにね
- 1.2.13 何かが上達する時というのは階段状だ。
- 1.2.14 一瞬も、一生も、美しく。
- 1.2.15 天才は、おのれと同等と認めた存在にしか影響されない。
- 1.2.16 ひとたび、端緒を開けば、誰かが後に続く。
- 1.3 恩田陸『錆びた太陽』の名言
- 1.4 恩田陸『ユージニア』 を読みたくなる名言
- 1.5 恩田陸『消滅 - VANISHING POINT』の名言
- 1.6 恩田陸『EPITAPH東京』の名言
- 1.7 恩田陸『球形の季節』の名言
- 1.8 恩田陸『光の帝国 常野物語』の名言
- 1.9 恩田陸『チョコレートコスモス』の名言
- 1.10 恩田陸『夜の底は柔らかな幻』の名言
- 1.11 恩田陸『私と踊って』の名言
- 1.12 恩田陸『猫と針』の名言
- 1.13 恩田陸『きのうの世界』の名言
- 1.14 恩田陸『夢違』の名言
- 1.15 恩田陸『隅の風景』の名言
- 1.16 恩田陸『不連続の世界』の名言
- 1.17 恩田陸『MAZE』の名言
- 1.18 恩田陸『エンド・ゲーム』の名言
- 1.19 恩田陸『中庭の出来事』の名言
- 1.20 恩田陸『私の家では何も起こらない』の名言
- 1.21 恩田陸『図書室の海』の名言
- 2 読書が苦手な人でも 本を読めるようになる
- 3 小説のサブスク読み放題は これがおすすめ!!
- 4 次に読んでほしい記事
名言で紹介する
『恩田陸』おすすめ本
恩田陸『夜のピクニック』の名言集
晴天というのは不思議なものだ。
晴天というのは不思議なものだ。
こんなふうに、朝から雲一つない
文句なしの晴天に恵まれていると、
それが最初から当たり前のように思えて、
すぐそのありがたみなど忘れてしまう。
睡眠というのは、猫のようなものだ。
睡眠というのは、猫のようなものだ。
試験の前など呼ばない時にやってきて、
目が覚めた時に呆然とする。
待っているといつまでも来てくれなくて、
いらいらと心を焦がす。
いったん疑問を感じたら人は前に進めない。
長時間連続して思考し続ける機会を、
意識的に排除するようになっているのだろう。
そうでないと、己の生活に疑問を感じてしまうし、
いったん疑問を感じたら人は前に進めない。
あたしのことを、クールだとかけだるいとか
あたしのことを、
クールだとかけだるいとか
男子が言っているのは知っているし、
自分でもそうなんじゃないかと思っていたこともあるけど、
本当は単なるトロい無能な奴だとバレるのが怖いだけ。
雑音だって、おまえを作ってるんだよ。
雑音だって、
おまえを作ってるんだよ。
雑音はうるさいけど、
やっぱ聞いておかなきゃなんない時だってあるんだよ
大人の社会というのは不思議だ。
大人の社会というのは不思議だ。
誰しも口を開けば立派で
まともな言葉が飛び出す。
何かが終わる。みんな終わる。
何かが終わる。みんな終わる。
だけど、何かの終わりは、
いつだって何かの始まりなのだ。
恩田陸『蜜蜂と遠雷』の名言集
世界はこんなにも音楽で溢れているのに。
世界はこんなにも音楽で溢れているのに。
わざわざあたしが音楽を付け加える必要があるのだろうか。
孤高の音楽家だけが正しいのか?
孤高の音楽家だけが正しいのか?
音楽のみに生きる者だけが尊敬に値するのか?
生活者の音楽は、音楽だけを生業とする者より劣るのだろうか。
挫折していった多くの音楽家たちが
挫折していった多くの音楽家たちが
陰に累々といるのを知ってるから、
ますます音楽は美しい
こうして後世に残っている曲には、
こうして後世に残っている曲には、
それぞれに曲としてのきちんとした必然性があるんだ。
そこを弾きこなせない、説得力のないピアニストが悪いんだよ。
「世間」が押し寄せてくるコンクール。
「世間」が押し寄せてくるコンクール。
あれだけ素晴らしい、独創的な演奏が認められないのなら、
才能とはいったい何なのだろう。
楽譜の指示に反してません?
でもね、先生。
雨の日もあれば風の日もあるし、
自由に宇宙を感じて、というのに、
今ここで感じた宇宙を何度も繰り返し練習するなんて、
楽譜の指示に反してません?
音楽は、常に「現在」でなければならない。
音楽は、常に「現在」でなければならない。
博物館に収められているものではなく、
「現在」を共に「生きる」ものでなければ意味がないのだ。
ほとんどの『自由な解釈』は
ほとんどの『自由な解釈』はひとりよがりだ
恩田陸『蜜蜂と遠雷』下巻
音楽は行為だ。習慣だ。
音楽は行為だ。習慣だ。
耳を澄ませばそこにいつも音楽が満ちている。
プロとアマの音の違いは
凄い情報量だ。
プロとアマの音の違いは、そこに含まれる情報量の差だ。
オリジナリティなんて言葉、ある意味幻想なのにね
やれやれ、オリジナリティなんて言葉、ある意味幻想なのにね。
やたらとみんなが口にするのはほとんど呪縛だわね
何かが上達する時というのは階段状だ。
何かが上達する時というのは階段状だ。
ゆるやかに坂を上るように上達する、というのは有り得ない。
一瞬も、一生も、美しく。
一瞬も、一生も、美しく。
たぶん、一瞬というのは永遠なんだ
天才は、おのれと同等と認めた存在にしか影響されない。
天才は、おのれと同等と認めた存在にしか影響されない。
天才どうしでなければ分かり合えないものがあるのだ。
ひとたび、端緒を開けば、誰かが後に続く。
ひとたび、端緒を開けば、誰かが後に続く。
いや、世界というものはいつもシンクロしている。
恩田陸『錆びた太陽』の名言
人間のいいところは
人間のいいところは
「忘れられる」ってことよね。
日常の行動に必要ないことは
忘れていられる。
いつまでも負の感情に囚われ、
いつまでも負の感情に囚われ、
非生産的な日々を送るのは
いかがなものでしょうか?
現にこうして
存在し続けておらえるのですから。
前向きに、生産的に、
これから生きていきたい
という気持ちが
どこかにあるのではありませんか?
恩田陸『ユージニア』
を読みたくなる名言
事実に即したつもりでいても、
事実に即したつもりでいても、
人間が書くからには
ノンフィクションなんてものは存在しない。
ただ、目にみえるフィクションがあるだけだよ。
悪いことをした人を非難できるのは、
悪いことをした人を非難できるのは、
被害にあった当事者だけです。
なぜ赤の他人までが
「じゃあ自分が叩いたって構わないだろう」
って思えるんでしょうねえ。
何か理不尽なことが起きた時、
何か理不尽なことが起きた時、
人々は皆、理由を求めるのだ。
見る者と見られる者は共犯者であるが、
見る者と見られる者は共犯者であるが、
その線が交わることはない。
あたしは鑑賞者になりたかったのだ。
恩田陸『消滅 - VANISHING POINT』の名言
信じれば
信じれば、それが真実になる。
恩田陸『EPITAPH東京』の名言
大事なもの、
大事なもの、
すなわちそれは神になる。
恩田陸『球形の季節』の名言
たくさんの人間が噂をすればさ、
たくさんの人間が噂をすればさ、
それは大勢で繰り返し
呪文を唱えるようなものだろ?
それはだんだん「真実」に、
「本当」になっていくのさ。
それって凄く怖いことだよね。
恩田陸『光の帝国 常野物語』の名言
大変なことというのは目の前で
あのね、
大変なことというのは目の前で、
当たり前に起こっているもんだよ。
さあ大変、なんて形では
訪れてくれないよ。
目の前で少しずつ少しずつ
あたしたちをごまかしながら
切り崩してくんだよ。
恩田陸『チョコレートコスモス』の名言
急に変わったように
急に変わったように
見えても、それは違う。
そいつの内部ではずっと
変わり続けていたんだ。
ある日突然変わったんじゃなくて、
一滴ずつ変化を貯めてるうちに、
ある瞬間外に溢れ出して、
人目につくように
なっただけだと思うよ。
恩田陸『夜の底は柔らかな幻』の名言
人間の心とは不思議なもので、
人間の心とは不思議なもので、
いったんきっかけを作れば
幾らでも疑いの種は膨らんでくる。
恩田陸『私と踊って』の名言
みんなが同じものを見たからって
みんなが同じものを見たからって
同じことを感じるとは
限らないんじゃないでしょうか。
恩田陸『猫と針』の名言
何が平凡な人生で、
いったい
何が平凡な人生で、
何が平凡でないのか、
俺にも見分けが
つかなくなっちまったからなあ。
ただ、ひとつだけ言えるのは、
この世で平凡が最強だってこと。
だって、いつの世も、
この世の大多数を占めるのは
平凡な人間なんだぜ?
恩田陸『きのうの世界』の名言
なんでもない瞬間が、
なんでもない瞬間が、
これまでの人生と
これからの人生を分ける。
恩田陸『夢違』の名言
新しい技術が生まれると
新しい技術が生まれると
新しい問題も生まれる。
新しい病気も生まれます。
虫歯も近眼も
大昔はなかった。
ギャンブル依存症も
ゲーム依存症も、当然
カジノやゲームが
ない時代にはなかった。
恩田陸『隅の風景』の名言
自分が支えていると
自分が支えていると
思っているものに
しょせんは支えられている。
恩田陸『不連続の世界』の名言
悲劇と喜劇は紙一重。
悲劇と喜劇は紙一重。
怖い話とおかしい話も
ほんの僅かな距離のところにある。
人生とは、そういうものなのだろう。
恩田陸『MAZE』の名言
これだけは心得て欲しいの。
これだけは心得て欲しいの。
今ここにいるあたしたちに
「なぜ」とか
「どうして」とか
いう疑問は必要ないのね。
それは他の誰かが、
あたしたちの代わりに何年もかかって
目一杯いくらでも考えてくれるわ。
世の中、
机に座って考えるのが商売の人間が
ごまんといるんですもの。
恩田陸『エンド・ゲーム』の名言
知覚って、そんなに
知覚って、そんなに
絶対的なもんじゃないんだよ。
もっと流動的で相対的。
見える、見えない、
と一見絶対的に思えることだって、
実は精神的な部分が
かなり支配しているんだよな。
人間、見たくないと思えば
見えないっていうんでしょ。
恩田陸『中庭の出来事』の名言
不思議なもので、
不思議なもので、
好きな人が気になるのと同じように、
嫌いな人のことも気になるし、
どちらもよく観察してしまうものなんですよ。
どちらも、あたしにとって強いオーラを
発してるってことでは同じだからかしら。
恩田陸『私の家では何も起こらない』の名言
みんな、臆病なのさ。
みんな、臆病なのさ。
死ぬほど退屈しているくせに、
何か目新しいこと、
面白いことはないかと
きょろきょろしているくせに、
実際に素晴らしいものを
見せてやろうというと
たちまち怖気づく。
あと一歩なのに。
もう一歩踏み出せば、
別の世界が開けているのに。
恩田陸『図書室の海』の名言
悩まぬ者、失敗しない者は
悩まぬ者、失敗しない者は
ヒロインになることはない。
読書が苦手な人でも
本を読めるようになる
本は読まないけど
ラジオは聴いている
という人はAudibleがおすすめ
小説のサブスク読み放題は
これがおすすめ!!
最初に結論。
次に各サービスの特徴を
ざっくりとわかりやすく書きました。
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