- 『もの思う葦』の名言がわかる。
- 『もの思う葦』が読みたくなる。
- 名言をキッカケに小説が読みたくなる。
2万以上の名言を集め、読みたい本が見つかる名言集ブログでお馴染みの、名言紹介屋の凡夫です。
この記事は、太宰治の小説、
『もの思う葦』が読みたくなる名言を紹介します。紹介する名言が、作品と出会うキッカケになれば嬉しいです。
ネタバレの可能性があります。
ネタバレを気にしないという方は、
このままお読みください。
太宰治『もの思う葦』が読みたくなる名言集・名台詞
じぶんで、したことは、
じぶんで、したことは、
そのように、はっきり言わなければ、
かくめいも何も、おこなわれません。
じぶんで、そうしても、
他におこないをしたく思って、
にんげんは、こうしなければならぬ、
などとおっしゃっているうちは、
にんげんの底からの革命が、
いつまでも、できないのです。
●議論とは
議論とは、往々にして妥協したい情熱である。
自己弁解は、敗北の前兆である。
自己弁解は、敗北の前兆である。
いや、すでに敗北の姿である。
●甘さを軽蔑する事くらい容易な業は無い。
甘さを軽蔑する事くらい容易な業は無い。
そうして人は、案外、甘さの中に生きている。
他人の甘さを嘲笑しながら、
自分の甘さを美徳のように考えたがる。
信じる能力の無い国民は、敗北すると思う。
信じる能力の無い国民は、敗北すると思う。
だまって信じて、だまって生活を
すすめて行くのが一等正しい。
人の事をとやかく言うよりは、
自分のていたらくに就いて
考えてみるがよい。
鉄は赤く熱しているうちに打つべきである。
鉄は赤く熱しているうちに打つべきである。
花は満開のうちに眺むべきである。
私は晩年の芸術というものを否定している。
私は神も鬼も信じていない。
私は神も鬼も信じていない。
人間だけを信じている。
事実は、小説よりも奇なり、と言う。
事実は、小説よりも奇なり、と言う。
しかし誰も見ていない事実だって
世の中には、あるのだ。
民主主義の本質は、
民主主義の本質は、
それは人によっていろいろに言えるだろうが、
私は、「人間は人間に服従しない」あるいは、
「人間は人間を征服できない、
つまり、家来にすることが出来ない」
それが民主主義の発祥の思想だと考えている。
弱さ、苦悩は罪なりや。
世の中から、追い出されてもよし、
いのちがけで事を行うは罪なりや。
私は、自分の利益のために
書いているのではないのである。
信ぜられないだろうな。
最後に問う。
弱さ、苦悩は罪なりや。
友情。信頼。
友情。信頼。
私は、それを「徒党」の中に見たことが無い。
愛は、この世に存在する。
愛は、この世に存在する。
きっと、在る。
見つからぬのは、愛の表現である。
その作法である。
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