- 名言紹介屋が厳選した哲学者の名言集
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2万以上の名言を集め、読みたい本が見つかる名言集ブログでお馴染みの、名言紹介屋の凡夫です。
この記事は、名言紹介屋が厳選した哲学者の名言集です。紹介する名言が、本と出会うキッカケになれば嬉しいです。
ネタバレの可能性があります。
ネタバレを気にしないという方は、このままお読みください。
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『哲学者』の名言集
『ニーチェ』哲学者の名言
他人に依存しないのは
他人に依存しないのは、
ごく少数のひとたちのみにかかわることで、
それは強者の特権である。
大きな恩恵は
大きな恩恵は、感謝を生みださない。
むしろ相手の心に復讐の念を萌させる。
また小さな恩恵が
気になって忘れられないとき、
それは呵責の虫となって噛む。
ひとを罰しようという
ひとを罰しようという
衝動の強い人間たちには、
なべて信頼を置くな!
『アリストテレス』哲学者の名言
ハープを演奏することによって
ハープを演奏することによって
ハープ奏者になる。
それと同じように、
私たちは正しい行いをすることによって
正しい人間になり、
自らを律することによって
自制心が身につき、
勇気ある行動をとることによって
勇敢になる。
『プラトン』哲学者の名言
哲学というものは
哲学というものは、
たしかに、結構なものだよ、
ひとが若い年頃に、
ほどよくそれに触れておくぶんにはね。
しかし、必要以上にそれにかかずらっていると、
人間を破滅させてしまうことになるのだ。
俺の方があの男よりは賢明である
とにかく俺の方があの男よりは賢明である、
なぜといえば、私達は二人とも、
善についても美についても
何も知っていまいと思われるが、
しかし、彼は何も知らないのに、
何かを知っていると信じており、
これに反して私は、何も知りもしないが、
知っているとも思っていないからである。
一番大切なことは
一番大切なことは
単に生きることそのことではなくて、
善く生きることである。
『セネカ』哲学者の名言
われわれは短い人生を受けているのではなく、
われわれは短い人生を受けているのではなく、
われわれがそれを短くしているのである。
明日を考えて、今日を失う。
明日を思いわずらうと、
どうしても今日を蔑ろにしてしまう。
自分ではどうにもならない運命に悩み、
自分でどうとでもできる事実を取り逃がしてしまう。
明日を考えて、今日を失う。
われわれの今日の最大の障害は、
「明日を考えること」である。
生きることの最大の障害は
生きることの最大の障害は
期待をもつということであるが、
それは明日に依存して今日を失うことである。
『アウグスティヌス』思想家の名言
大王が海賊に、 「海を荒らすのはどういうつもりか」と問うたとき
大王が海賊に、
「海を荒らすのはどういうつもりか」
と問うたとき、海賊はすこしも臆すところなく、
「陛下が全世界を荒らすのと同じです。
ただ、わたしは小さい舟でするので
盗賊とよばれ、陛下は大艦隊でなさるので、
皇帝とよばれるだけです」
と答えた。
神は人間を、その本質が
神は人間を、その本質が
天使と獣類との中間に存在するものとして
創られたるものなり。
外に出るなかれ、汝自身に立ち還れ、
外に出るなかれ、汝自身に立ち還れ、
内なる人にこそ真理は宿るなり。
『イマヌエル・カント』哲学者の名言
政治は、「蛇のように怜悧であれ」と言う。
政治は、「蛇のように怜悧であれ」と言う。
道徳は、(それを制限する条件として)
「そして鳩のように正直に」と付け加える。
国王が哲学することや、
国王が哲学することや、
哲学者が国王になることは、
期待されるべきことではなく、
また望まれるべきことでもない。
なぜなら、権力の所有は、
理性の自由な判断を
どうしてもそこなうことになるからである。
啓蒙とは
啓蒙とは、
人間が自分の未成年状態から
抜けでることである。
『ルソー』哲学者の名言
理性、判断力はゆっくりと歩いてくるが、
理性、判断力はゆっくりと歩いてくるが、
偏見は群れをなして走ってくる。
『お前の死ぬことが国家に役立つのだ』
統治者が市民に向かって
『お前の死ぬことが国家に役立つのだ』
というとき、市民は死なねばならぬ。
なぜならこの条件によってのみ
彼は今日まで安全に生きてきたのであり、
また彼の生命はたんに自然の恵みだけではなく、
国家からの条件付きの贈物なのだから。
ドレイは彼らの鎖のなかですべてを失ってしまう
ドレイは彼らの鎖のなかで
すべてを失ってしまう、
そこからのがれたいという欲望までも。
『デカルト』哲学者の名言
われらは決して哲学者とは成らない。
プラトンやアリストテレスの議論を
すべて読んだとて、
示された事物について
しっかりした判断を下しえなければ、
われらは決して哲学者とは成らない。
『カール・マルクス』哲学者の名言
哲学者たちにとって
哲学者たちにとって
もっともむずかしい仕事の一つは、
思想の世界から
現実的な世界のなかへおりてゆくことである。
今日まであらゆる社会の歴史は
今日まであらゆる社会の歴史は、
階級闘争の歴史である。
哲学者たちは
哲学者たちは世界を
さまざまに解釈したにすぎない。
大切なことはしかし
それを変えることである。
『和辻哲郎』哲学者の名言
「観る」とはすでに
「観る」とはすでに
一定しているものを映すことではない。
無限に新しいものを見いだして行くことである。
だから観ることは直ちに創造に連なる。
しかしそのためにまず
純粋に観る立場に立ち得なくてはならない。
『西田幾多郎』哲学者の名言
善とは一言にていえば
善とは一言にていえば人格の実現である。
『鈴木大拙』哲学者の名言
一人は米を食べる人
一人は米を食べる人、
いま一人は米を作る人、
食べる人は抽象的になり易く、
作る人はいつも具体の事実に即して生きる。
悲しみのパンを口にすることなくしては、
悲しみのパンを口にすることなくしては、
あなたは真実の人生を味わうことはできない。
哲学者や宗教家が何というとも、
哲学者や宗教家が何というとも、
人生は苦に相違ないのである。
事実をいえば、この苦があるがために、
哲学も生れ、宗教も出来るのである。
この苦観は必ずしも厭世の義にはならぬ。
厭世は消極的で、奮闘は積極的である、
苦なるがゆえに厭うべしともいえば、
苦なるがゆえに闘うべし、
努むべしともいいうる。
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『哲学』とは?何かがわかる名言
問.哲学とは何ですか?
答.それはアインシュタインが言っているように、
限りなく噛むことはできても
飲みこむ物は何ひとつないというものです。
モリエールいわく、哲学とは
アリストテレスがなんと言おうと、
哲学が束になってかかってこようと、
煙草にまさるものはあるまい。
金八先生いわく、哲学とは
一見バカバカしいと思えることを
一生懸命考えるのが、哲学する心です
中島京子いわく、哲学とは
学問の基本は人文学だ。
生活に役に立つものを作る学問だって必要だけれども、
そのバックボーンには、
徹底して人間というものを考え抜く
哲学の素養がなければいけないんだ。
塩野七生いわく、哲学とは
マルクスが傾倒していた哲学は
マルクスが傾倒していた哲学は、
いかに良く正しく生きるか、
への問題には答えてくれるかもしれないが、
人間とは、崇高な動機によって行動することもあれば、
下劣な動機によって行動に駆られる生き物でもあるという、
人間社会の現実までは教えてくれない。
それを教えてくれるのは、歴史である。
ぼんぷは哲学より歴史の方が好きです。
哲学の真髄は
哲学は、つぶしが効かない学問だと言われている。
しかし哲学の真髄は、知識ではなくて思索である。
思索とは、体操が筋肉の鍛錬であるのと同じで、
頭脳の鍛錬である。言い換えれば、
思いをめぐらせる作業に頭脳を慣れさせる、ということだ。
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